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よくある疑問・質問

 

 

飲食業


飲食店(レストラン)・バー・居酒屋・喫茶店(カフェ)・まんが喫茶・ネットカフェ等

現金管理
  飲食業は、比較的現金による入金や
出金の多い業種になります。
日々現金出納帳に取引を記録することを心掛け、
注文伝票や納品書・領収書等と符合させながら売上や
経費の計上漏れがないよう注意が必要です。

期末在庫
  決算日には、
実地棚卸を行い在庫数量の確認をしなければなりません。
実地棚卸の際、確認しなければならないものは、
原材料・加工途中の半製品・他所に保管している
原材料等・包装資材等の貯蔵品も含まれます。
後日でも分かるよう仕入単価や品目別数量を詳細に記録し、
在庫に関する「棚卸表」を作成して大切に保管しておきましょう。

自家消費
  店主やその家族が事業用の商品又は材料を消費した場合、
「自家消費」として売上計上又は仕入原価から控除しなければなりません。
自家消費については、後日消費の量や価格が問題となるケースがあるため、
消費した都度に内容を記録し保存しておく必要があります。

従業員への商品・材料の支給・提供
  原則として商品等の無償支給を受けた者は現物の給与を貰ったことになり、
本人に源泉所得税(給与から差引く所得税)が発生することになります。
自家消費と同様、支給を受けた現物給与額がいくらであったかが
問題となるケースがあるため、支給した都度に内容を記録し
保存しておく必要があります。

パート・アルバイトに関する事務
  従業員に給与を支払う際に差引く税金(源泉所得税)の額は、
その者の雇用期間や雇用形態によって異なります。
給与支払の時期・回数により「源泉徴収税額表」の「月額表」「日額表」、
雇用の形態等により「甲欄」「乙欄」「丙欄」に分類されます。
従業員個々の雇用状況によりどの区分に該当するのかを判断し、
給与を支払う際、税額表に従って所得税を差引くこととなります。

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