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退職所得について

【退職所得】とは、勤務先から退職に伴い受ける退職手当等の所得をいいます。
今後の生活資金に充てられる性質から、【給与所得】と異なった方法で【所得税】を算出します。


【退職所得】は、その他の所得と分離して税金を算出する必要があります。



【算出方法】
1.【退職所得の金額】の算出
(収入金額−退職所得控除額)X1/2=【退職所得の金額】
(注)上記 収入金額とは、源泉徴収される前の金額

退職所得控除額
勤続年数20年以下の場合→40万円X勤続年数(80万円に満たない場合は、80万円)
勤続年数20年超の場合→800万円+70万円X(勤続年数−20年)

(注)勤続年数の〇ヵ月は切上げ 
例)勤続年数15年3ヵ月の場合→勤続年数16年


2.【所得税】の算出
{【退職所得】X【税率】−【退職所得控除額】X102.1%=【所得税額】
(注)【退職所得の金額】により【税率】及び【控除額】が下記の様に変動します。

【課税退職所得金額】・【所得税率】・【控除額】の順に、
【195万円以下】・【5%】・【0円】
【195万円を超え330万円以下】・【10%】・【97,500円】
【330万円を超え695万円以下】・【20%】・【427,500円】
【695万円を超え900万円以下】・【23%】・【636,000円】
【900万円を超え1,800万円以下】・【33%】・【1,536,000円】
【1,800万円を超え4,000万円以下】・【40%】・【2,796,000円】
【4,400万円超】・【45%】・【4,796,000円】 となります。


例)退職金1,500万円  勤続年数18年3ヵ月の場合
1.40万円X19年=760万円
  (1,500万円−760万円)X1/2=370万円
2.{(370万円X20%)−427,500}X102.1%=319,062円


例)退職金1,500万円 勤続年数20年1ヵ月の場合
1.800万円+70万円X(21−20年)=870万円
  (1,500万円−870万円)X1/2=315万円
2.{315万円X10%−97,500円}X102.1%=222,067円


(注)退職手当等を受ける従業員等は、支払者に対し【退職所得申告】の提出を行わなければなりません。
提出時期は、退職手当等を受取る時までとなります。この申告を行わない場合、その退職手当等の
金額に対し、20.42%(税率)による源泉徴収が行われます。
  

日時:6 7, 2017 PM 12:25
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