【法人税申告書 別表二】
同族会社等の判定に関する明細書の記載内容は、通常○印のみとなります。
記載方法を順を追って説明します。
【判定基準となる株式等の株式数等の明細】:
1.【事業年度又は連結事業年度欄】:決算の期間を記入。
2.【法人名】:申告する社名を記入。
3.【判定基準となる株式等の株式数等の明細】:
株主の上位3グループ(1つの親族=1グループとする)の、順位・住所・氏名・
判定基準となる株主等との 続柄・株式数又は出資の金額を記入。
【同族会社の判定】
4.【期末現在の発行済株式の総数又は出資の総数】:会社が発行した株数又は出資の総額を記入。
5.【(19)と(21)の上位3順位の株式数又は出資の金額】:
上位3グループの持ち株数又は出資金額を記入。
6.【株式数等による判定(2)/(1)】: 全体の株数等÷上位3グループの持ち株数等を記入(単位%)
7.【同族会社の判定割合】:上記6で記載した%を記入。
この%が50%以上あれば、(同族会社)になります。
【特定同族会社の判定】
8.【(21)の上位1位の株式数又は出資の金額】:
【判定基準となる株式等の株式数等の明細】に記載した第1位グループの持ち株総数等を記入。
9.【株式数等による判定(11)/(1)】:上位1位の持ち株数等÷期末現在の発行済株式の総数等(単位%)
この%が50%以上あれば、【特定同族会社】になります。
【判定結果】:特定同族会社・同族会社・非同族会社の該当箇所に○印を記入。