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ふるさと納税10億円突破の自治体

ふるさと納税(自治体への寄付金)が昨年話題となりました。寄付金を増やそうと特に努力されていた自治体は、
人口減少や高齢化等で税収に悩んでいる地域が多かったようです。
平成26年12月21日時点でのふるさと納税の寄付額上位(10位以内)の自治体は、九州の自治体が多かったようです。

【ふるさと納税の寄付額上位(10位まで)】
  (平成26年12月21日時点)
1位:長崎県平戸市・・・・102420万円
2位:佐賀県玄海市・・・・ 87420万円
3位:北海道上士幌町・・ 82880万円
4位:宮崎県綾町・・・・・・ 71000万円
5位:島根県浜田市・・・・ 54200万円
6位:山形県天童市・・・・ 42000万円
7位:鳥取県米子市・・・・ 41280万円※
8位:鳥取県境港市・・・・ 36430万円
9位:宮崎県都城市・・・・ 35920万円
10位:佐賀県小城市・・・ 35560万円
(※米子市は22日時点での納付額となっています)


この中でも寄付額が1位となった長崎県平戸市は、全国の自治体で初めて寄付金額が10億円を超えました。
平戸市では、ポイント制(寄付額に応じてポイントを付与する方式)を導入し、さらにためたポイントに応じて
平戸牛やウチワエビ、岩牡蠣などをカタログから選べる制度にする等の工夫を凝らしたり、特典の拡充を図るなど
独自の制度を導入し、寄付者を増やしていったようです。
寄付金額が10億2420万円、申込件数はおよそ2万6400件で、平成25年度の寄付額の26倍にもなりました。
平戸市の個人市民税・法人市民税は平成25年度はおよそ10億5370万円だったので、
平成26年度はふるさと納税で前年度の市民税を超える寄付が集まったことになります。
政府は、平成27年度より、減税の対象になる寄付上限額を2倍に引き上げる方針です。

日時:1 6, 2015 AM 11:30
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