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ゴルフ場利用税の廃止検討

安倍晋三首相は今月4日の参院予算委員会で、ゴルフ場利用税の廃止を検討していると述べました。
廃止を検討している理由として、ゴルフ場のプレー料金のうちゴルフ場利用税が占める割合が
高いことを指摘しました。

下村博文文部科学相はゴルフ場利用税廃止について、スポーツの中でもゴルフだけが施設の利用について
課税の対象になっていること、消費税とゴルフ場の二重課税となっていることを挙げ、
スポーツ振興を勧める文部科学省としては、総務省へ廃止を要望するとの発言がありました。
麻生太郎財務相はゴルフ場利用税の廃止の時期について、消費税10%に引き上げる際と述べました。
理由として、消費税増税後は地方税収入も増えるため、廃止するにはいいタイミングではないかとのことです。

しかしゴルフ場利用税について、総務省は反対の立場をとっています。
年間約500億円の税収があるため(都道府県へ3割、市町村へ7割)、ゴルフ場が多い市町村にとっては
ゴルフ場利用税は多くの税収を得ることができる、貴重な財源となっているためです。


ゴルフ場利用税は都道府県ごとに異なっています。
【例:愛知県のゴルフ場利用税】
愛知県ではゴルフ場のホール数と利用時の料金で税額が決定します。
18ホール以上の場合:
  4,000円以下…500円
  4,001円〜6,000円…650円
6,001円〜8,000円…800円
  8,001円〜10,000円…950円
  10,001円〜12,000円…1,100円
  12,000円超…1,150円
 9ホール以上18ホール未満の場合
  4,000円以下…400円
  4,001円〜4,500円…500円
  4,500円超…650円


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日時:11 7, 2014 PM 06:00
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