今月6日、政府税制調査会は基礎問題小委員会を開きました。
この場では、配偶者控除の見直しについての議論が行われました。
現在の配偶者控除は、専業主婦であったり、パートで働いている妻の年収が103万円以下であれば
夫の課税所得より一定の額が控除される、「所得控除」の仕組みがとられています。
これは課税所得を計算する前に夫の年収から38万円の控除を行う制度です。
しかし現行の制度は、専業主婦がいる高所得者世帯ほど税制面の恩恵を受けているのではないか等、
専業主婦世帯に有利との声があったため、見直すべきかを議論しています。
現在の制度よりも「税額控除」という、所得税額を計算したうえで一定額を差し引く方法のほうが
給与手取り額の計算がしやすくなるのではないか、との声もあります。
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