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国民年金保険料の後納制度

◆納め忘れていた保険料を納付期間延長で納付
 国民年金保険料は、納付期限(当月分は翌月末まで)から2年を経過してしまうと

時効によって納付が出来なくなりますが、平成24年10月から27年9月までの間に限り、時効で納付ができなかった過去10年間の納め忘れの保険料を納付する事ができることとなりました。保険料後納制度を利用すると年金額を増やす事や納付期間が不足し年金受給が出来なかった方々が年金受給資格を得られる場合があります。しかし、後納制度が施行されても保険料の遡り納付が出来る期間は2年に変わりはありません。

◆対象となる人は
 国民年金は納付期間及び合算対象期間を合計して25年満たないなど、老齢基礎年金の受給権を有しておらず、そして過去10年以内に未納期間を有する下記の方が対象です。また、老齢基礎年金の受給者や繰り上げ受給者は対象外となります。
?20歳以上60歳未満で10年以内に収め忘れの期間(納付・免除以外)や未加入期間がある人
?60歳以上65歳未満で?の他、任意加入中に納め忘れの期間がある人
?65歳以上で年金受給権がなく任意加入中の人

◆保険料と年金額
 納める保険料はさかのぼった当時の保険料に政令で定める加算額を合わせた額となります。納付期限は平成27年9月30日までの間、一括又は分割で納める事ができることとなります。
 1ヶ月分後納すると増額される年金額目安は、年額約1,638円(平成24年度)、つまり1年分納付で約2万円弱が増額されます。ちなみに後納した時の年金見込額は「年金ネット」でも自分で試算する事が可能です。
 国民年金を受給するためには、納付・免除期間が原則25年(300月)必要となりますが、平成27年10月以降は10年(120月)へと短縮される予定です。(年金額は期間に応じて減額)
 日本年金機構は、対象となる1700万人に順次延長のお知らせを送付しています。
 保険料を納めるためには最寄りの年金事務所へ年金手帳を持参し、かつ国民年金後納保険料納付申請書を提出します。届出は郵送でも受け付けており、審査が行われた後、承認通知書と後納納付書が送付されます。

    中野税理士事務所
      名古屋市中区大須の税理士:会社設立・起業・確定申告・経理サポート

日時:10 9, 2012 AM 11:28
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